ポケットの切り込みへの緊張感がすごい…。
スカートなどのボトムによく見られる脇ポケット。デザインの邪魔をしないのに、手を入れられる安心感で、結構人気のポケット。
ハンカチを入れたり、カギを入れたり、個人的には、チョイ置き感覚で『あって良かった~。』ということが多いポケットです。
ハンドメイドで洋服をつくらない方には、何じゃこりゃな話ばかり続いていますが、脇ポケットを作る工程=必ず生地をカットするというような常識?がありまして。
もちろん専門学校や洋裁教室、洋裁の教科書的な本や型紙本にも、はさみでカットする工程が入っています。
上記の写真を見て下さい!
パッと見るとどこにでもありそうなポケットですが、学校や洋裁教室などで学ぶポケットはハサミでカットする工程がありますよね?
でもこのポケットは、切り込み無し!
そう、切り込み無しで完成できる型紙&作り方なんです!
パッと見ではよくあるポケットなので他の方法でも『同じでしょ?』な感じだと思います。
ポケット作りに戦戦恐恐とされていた、ポケットを初めて作ったモニターさんは、普通の方法も知らなかったので、『ポケット作りの何が難しいのか分からなかった!』と感想を頂きまして、大変さを感じず完成させて頂けたことにすごく感激したものです。(もちろん夜中、一人でガッツポーズですよ!笑)
そのモニターさんが、『同じ作り方が型紙本に載っていました!』と教えて頂いたので、早速購入して確認しましたが、案の定、普通の切り込みありのポケットの作り方だったという経験がありました。
切り込み不要ポケットの秘密!
じつはこれ、プロ向けのセミナーで教えて頂いた方法でして。
製図や作り方の手順に工夫は必要になるのですが、初めて教えて頂いた時、あまりに簡単に作れてびっくり!
しかもかなりキレイにできたので、【これはスゴイ!】とめちゃくちゃ感激した記憶があります。
縫製工場でもこの作り方をしている所は、たぶんないだろうなと思いますが、ちゃきステがこの方法にしているのにはワケがありまして。
このタイプのポケットって、ハサミでカットする工程があってとっても緊張するのですが、『絶対に失敗出来ない!上手くカットしなくては!』という重圧だけが問題なのではなく…、ポケット口は手を出し入れしたり、物を入れるので、結構力がかかりますよね?
そんな部分にほつれやすい生地を使った場合は…、『そりゃあ。ヤバそうな匂いがプンプン』です。(笑)
ちゃきステは型紙を販売しています。
しかもアパレルの量産向けではなく、このインスタを見て下さってるあなたのように、『家で』そして『自分で』ソーイングしていらっしゃる方向けの型紙屋です。
ハンドメイド向けの型紙は、1つの型紙で、色んな生地を使って洋服をつくります。
きっと、薄手の生地も、分厚めの生地も。
ほつれにくい生地も、ほつれにくい生地も。
ひと言で薄い生地と言っても、同じ薄手の生地の中にも、ペラペラで硬い生地もあれば、ドレープ性が高くダラッとなりがちな生地もあります。
作り方レシピには想定素材を記載していますが、出来るだけ長く着用できるように、破れたりほつれりしにくい作り方を目指して。
そして店長の小糸のように、ミシン縫いが苦手でも簡単に作れるように、作り方と製図(型紙)で工夫しているんです。
今日はちょっと暑苦しいお話になっちゃいました…(笑)。
ちゃきステは、職人技を極めたい方には、その技を披露する機会のない型紙になっているので、そういう方にはあまり向きませんが、『とにかく楽しく簡単に服を作りたい方』にはおすすめの型紙屋だと思います。
なので、『純粋にソ-イングを楽しみたい方』、ぜひ遊びに来て下さいね~。
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