「これってどういう意味?」そんな洋裁用語をサクっと説明しています。プラッソの考え方なので、一般的な考えと違う場合もあります。
まだ作成途中ですので、これからもどんどん増えていきます。みなさんの役に立つ洋裁用語集を目指していますので、お気軽にアドバイスをお待ちしています。(お問い合わせからご連絡ください。)
あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 | 英数 |
fa-mortar-boardあ・い・う・え・お
アームホール | 洋服の袖ぐりのこと。>詳しくはこちら |
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【88】合印 | 型紙に使用する印のこと。縫い合わせ位置を合わせるための印。 |
アイロン定規 | 布を折り曲げる際に使用すると便利な、布用の定規のような道具。 |
【93】穴かがり | ボタン穴やヒモ穴の端をかがる亊。一般的にはボタンホールを作る亊。 |
【104】綾織 | 生地の織り方の種類の1つ。織り目が斜めに走っているのが特徴。 |
【68】いせ込み | 長さを違うパーツを縫い合わせること。 |
【126】糸きりはさみ | 糸を切るためのはさみ。にぎりはさみが多い。 |
【20】糸調子 | ミシンの上糸と下糸の引き合う強さを調節すること。>詳しくはこちら |
【25】糸通し | 裁縫の際に苦労する糸通しを楽にしてくれる道具。別名『スレダー』。 |
【100】後身頃 | 洋服の胴の部分の後ろ側のこと。 |
【39】裏毛 | 一般的なトレーナーに使用される生地。平編みの変化組織の1種。 |
【70】裏コバステッチ | 裏側だけの端(コバ)にステッチをすること。 |
【21】上糸 | ミシンの針に通す糸のこと。生地の表側に出る糸。 |
運針 |
手縫いでいう「並縫い」「ぐし縫い」のこと。やり方が2つとは少し違う。>詳しくはこちら |
【106】衿ぐり | 前と後ろの首付け根部分や首回りのくりのこと。または衿が付けられている部分のくりのこと。 |
【46】オックス | 入園入学準備の袋ものや、インテリアファブリックなどによく使われる中肉で平織の生地。 |
【72】折り伏せ縫い | 直線ミシンだけで端始末ができる縫い方の1つ。 |
fa-mortar-boardか・き・く・け・こ
【4】返し縫い | 今まで縫い進めていた方向と反対の方向に、1針ごとに針を後ろに返しながら縫うこと。>詳しくはこちら |
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【10】かがる | 布端がほつれないように始末すること。>詳しくはこちら |
【62】型入れ | 効率よくまたはミスの無いように、生地を裁断する前に型紙を置きチェックすること。 |
【64】型紙 | 洋裁における意味は、裁断・縫製するための設計図またはそれを切りぬいたもの。 |
【58】肩芯 | 肩線が伸びすぎないように貼る芯のこと。 |
【110】肩幅 | 右肩の付け根から左肩の付け根までの長さ。 |
【73】肩開き | 伸びない衿ぐりでも着用するために、肩が開け閉めできる仕様のこと。 |
【47】かつらぎ | ホワイトデニムやカラーデニムに使用されている、斜めのラインが入った生地。 |
【60】柄合わせ | 柄が続いて見えるようにパーツを裁断・縫製すること。 |
【91】空環 | ロックミシンなどで、空縫いした時にできる部分。 |
【135】仮止めクリップ | 生地を仮止めするための道具。マチ針と同じ使い方。別名=ソーイングクリップ。 |
【74】仮縫い | オーダーメイドで仕立てる時に本縫い前にしつけ糸で仮に縫うこと。ベースティング。 |
【76】かんぬき止め | 洋服などの明き止まり・縫い止まりなどを補強するために用いる止め縫いのこと。 |
【29】生地 | 布や織物のこと。 |
【115】着丈 | 後ろ側の衿付け根の中心から裾まで長さのこと。 |
【95】ギャザー | 縫い糸を引っ張って布を縮めてシワやヒダなどを寄せる手法。 |
【49】キャンバス | 別名『帆布』。油絵のキャンバス、トートバックやスニーカーなどの服飾雑貨やコートなどに使用されている平織の生地。>詳しくはこちら |
【77】きりじつけ | チャコペンなどで印が付けにくい毛織物などに使用するしつけの方法。 |
【8】ぐし縫い | 表と裏を等間隔の針目で、細かく縫っていく縫い目のこと。>詳しくはこちら |
【120】クルーネック | 洋服の衿ぐりデザイン。首もとが丸く詰まった丸首型のネックラインのこと。 |
【78】毛抜き合わせ | 縫い合わせる時に、どちらも控えることなく突き合わせになっている状態のこと。 |
【65】工業用パターン
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縫製工場で量産するための型紙。 |
【69】コバステッチ |
小端。生地の端に縫う飾りステッチのこと。 |
fa-mortar-boardさ・し・す・せ・そ
【61】裁断 | 生地を切ること。洋裁の場合は、型紙パーツに合わせて生地を切ること。 |
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【11】裁縫針 | 手縫い用の針のこと。>詳しくはこちら |
【44】サテン | 本来、生地の織り方のことですが、一般的には生地の名前と思われています。 |
【79】仕上げアイロン | アイロンやスチームで最終的に形を整えること。 |
【45】シーチング | 平織り生地の1つ。立体裁断(ドレーピング)でも使用する。 |
【22】下糸 | ボビンに巻いて使う糸のこと。ミシンの針板の穴から出ている糸。 |
【9】しつけ糸 | 手縫い用の糸の種類の1つ。>詳しくはこちら |
【75】しつけ縫い | 本縫いをする前に、仮にとじておくこと。 |
【131】地詰め | 裁断前に型崩れやサイズの狂い防止のために、生地を整えておくこと。地直しと同じ |
【130】地直し | 裁断前に型崩れやサイズの狂い防止のために、生地を整えておくこと。地詰めと同じ |
【87】地の目線 | 生地を裁断する方向の矢印。経糸や横糸の織目に対する型紙の置き方を表示している。 |
【96】シャーリング | ギャザーの一種。2本以上の平行したミシンの下糸を引っ張ってギャザーを作る方法。 |
【42】ジャガードニット | 横編みの1種。絵柄が入ったニットの多くがこの編み方。 |
【105】朱子織 | 生地の織り方の種類の1つ。光沢があり華やかな生地に仕上がるため、ドレスやフォーマルウエアに使われることが多い。 |
【128】シルクピン | 立体裁断やフィッティングの時に用いるピンの一種。裁断や縫製時に使用する場合あり。 |
【56】芯 | 生地の裏側にアイロンで貼り、補強したり、張りを出すための生地。 |
【83】裾上げ | 洋服の裾始末の方法。または裾を短くすることを言う。 |
【113】裾巾 | 裾の脇から脇までの直線距離、またはラインに沿った長さ。 |
【82】捨てミシン | 縫い代の端がほつれてこないように、端にミシンをかけること。 |
【16】スパン糸 | 綿状の短い繊維を細く撚りをかけた糸。別名『紡績糸』。 |
【37】スパンテレコ | テレコの組織に伸縮性のあるポリウレタンの糸を編み込んだ、ゴム編みのニット生地。横編みのニットの代表的な組織です。 |
【35】スパンフライス | フライスの裏面にポリウレタンの糸を入れ込んで編んだニット生地。別名『リブニット』、『リブ編み』、『ゴム編み』、『畦編み』。 |
【33】スムース | 表も裏も表目のように見える編み組織。別名『インターロック』、『両面編み』、『ダブルジャージー』、『ダブルリブ』。 |
【116】背丈 | 首の後ろの付け根から、ウエストラインまでの背中の長さのこと。 |
【86】ソーイングレシピ | 洋裁の作り方・手順を記載したもの。 |
【84】袖上げ
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洋服の袖口始末の方法。または袖丈を短くすることを言う。 |
【119】袖口 | 洋服の袖の端のこと。(手を出す部分。) |
【118】袖丈 | 肩線の先から袖口までの長さのこと。 |
【114】袖巾 | 袖付け根の下から袖と直角に、その直線を測った長さ。 |
【101】袖山 | 袖上部のカーブした(場合が多い)ラインのこと。 |
【90】外表 | 生地の外側が表になるように折りたたんだり、重ね合わせること。 |
fa-mortar-boardた・ち・つ・て・と
【71】ダブルステッチ | 2本のシングルステッチ(直線縫い)が平行にステッチされていること。 |
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【12】玉留め | 手縫いで縫い終わる際に、結び目を作って糸がほどけないようにすること。>詳しくはこちら |
【13】玉結び | 糸の端を玉状に結ぶ方法。主に縫い始めの結び目のことをいう。 |
【28】反物 | 巻物のように生地が巻き上げられたもののこと。 |
【80】中間アイロン | ソーイングの途中で行うアイロンのこと。 |
【26】着分 | 洋服を1着作るときに必要となる布地の長さのこと。または、その長さにカットされた生地のこと。 |
【137】チャコ | 生地に線や印を付けたいときに使う道具。 |
【138】チャコペーパー | 生地に印などをつける際に使用する複写紙のようなもの。カーボン紙のような役割。 |
【141】チャコペン | 生地に線や印を付けたいときに使うえんぴつ型やペンタイプの道具。 |
手縫い | ミシンを使わず、針と糸を使って手で縫うこと。>詳しくはこちら。 |
【5】手縫いの種類 | 手で縫う手縫いには、基本の縫い方が4つあります。>詳しくはこちら |
【38】テレコ | フライスの組織からダイアル針、シリンダー針を2本に1本抜き取って編んだ編み地・または生地のこと。 |
【36】天竺 | ニット生地の中で最もポピュラーで基本的な編み組織の生地。 |
【67】ドレーピング | 立体裁断のこと。製図からではなく洋裁ボディーや人体に布を沿わせて行うパターンメイキングのこと。 |
fa-mortar-boardな・に・ぬ・ね・の
【89】中表 | 生地を重ねる時に、どちらも中側に生地の表を合わせる方法のこと。 |
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【7】並縫い | 手縫い→表と裏を同じ縫い目の長さで等間隔でまっすぐ縫うこと。ミシン縫い→直線ミシンで縫うと表示される。>詳しくはこちら。 |
【31】ニット生地 | ニットとは「編む」という意味で、編み物製品や生地の全般をいいます。別名『メリヤス』。 |
【92】縫い代 | 布を縫う時に必要な余分は布巾のこと。 |
fa-mortar-boardは・ひ・ふ・へ・ほ
【54】パイル | タオル地のようにループがたくさんある生地のこと。 |
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【81】パッカリング | 縫いズレや縫い縮みなどで起こる縫い目のシワなどのこと。デニムなどの一部衣服を除いて、お店で販売する商品としては縫製不良と判断されることが多い。 |
【85】ハトロン紙 | 洋裁においては型紙を写して裁断用に使用することの多い紙のこと。 |
【18】針板 | ミシンの針が降りるところにある鉄の板のこと。 |
【51】帆布(ハンプ) | 別名『キャンバス』。トートバックやスニーカー、帽子などの服飾雑貨から、空手道着やエプロンなどにも使用されている生地。 |
【144】ひも通し | ズボンやスカートのウエスト部分などにゴムやひもを通す為の道具。 |
【103】平織り |
生地の織り方の種類の1つ。織物の3つの基本組織の中で、最も広く利用されている織り方。 |
【145】ピンキングはさみ | 布の端をジグザグの形状に切れる洋裁用具のハサミ。 |
【129】ピンクッション | 針を刺して保管するためのもの。『別名』針刺し・ピンクッション。 |
【94】ファスナーの種類 | エレメント(かみ合う部分)の種類によって大きく分けて3種類あります。 |
【53】フェルト | カットした端がほつれにくく、アップリケやワッペン、マスコットやぬいぐるみの洋服などに使用される不織布の生地。 |
【43】布帛生地 | 経糸(たていと)と緯糸(よこいと)で織られた生地の総称。 |
【34】フライス | フライス機というゴム編み専用機で編まれた編み地のこと。 |
【48】ブロード | Yシャツなどによく使用されている生地のこと。目の詰まった平織の生地。>詳しくはこちら。 |
【140】ヘラ | 生地にガイドラインの印や折り目を付けるための洋裁道具。 |
【59】ベルト芯 | ベルトを補強するために使用する芯のこと。 |
【132】放反 | 生地のゆがみを取る為の方法の1つ。 |
【121】ボートネック | 洋服の衿ぐりデザインの1つ。横に広く開いた「舟底型」のようなネックラインのこと。 |
【23】ボタンホール | 洋服などにある釦をはめる穴のこと。 |
【143】ほつれ止め | 布地のほつれ防止のための端処理や、リボンやテープなどのカット面や結び目のほどけを防止すること。 |
【17】ボビン | ミシンの下糸を巻くための筒状になった道具のこと。 |
【55】ポリウレタン | 他の繊維と一緒に織って伸びる生地にしたり、コーティング加工や接着樹脂として使われている。 |
【30】ポリエステル生地 | 洋服に使用されることが多い生地。三大合成繊維の1つ。 |
【41】ポンチ | スカートやパンツなどに使用されている、あまり伸びないニット生地。表も裏も同じ編地。 |
fa-mortar-boardま・み・む・め・も
【97】前立て | 前あきの洋服にある、うち合わせ部分の縦に長いパーツのこと。 |
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【99】前身頃 | 洋服の胴の部分の前側のこと。 |
【107】股上 | 股間の中央部分(内股の縫い合わせ部分)らパンツ上部までの長さ。 |
【108】股下 | パンツの股間の中央部分(内股の縫い合わせ部分)から裾までの長さ。 |
【127】マチ針 | 生地を縫い合わせる際に、仮止めするための道具の1つ。 |
【6】まつり縫い | 表から縫い目が目立たないように縫うこと。>詳しくはこちら |
【102】見返し | 身頃の返し部分のこと。前開きや衿ぐり、袖口などの裏側に付けるパーツのこと。 |
【112】身丈 | 洋服の前身側のネックの付け根部分から裾までを測った長さ。 |
【98】身頃 | 胴体の部分のこと。洋服のトップスの場合、衿や袖に対して胴の部分を総称して呼ばれています。 |
【133】水通し | 生地や洋服を水で洗うこと。手洗いで行う方法と洗濯機洗いがある。 |
【111】身巾 | 両袖の脇の下部分(付け根下)の端から端の直線距離。『身幅』も同じ。 |
【15】ミシン糸 | ミシンで使用する糸のこと。主に「スパン糸」と「フィラメント糸」に分けられます。 |
【19】ミシン押さえ | ミシン縫いする時に、生地をおさえる為の部分のこと。 |
【1】ミシンの種類 | ミシンにはその用途や目的に合わせて様々な種類があり、工業用ミシン、職業用ミシン、家庭用ミシン、ロックミシンに分類されます。 |
【2】ミシンの縫い目の種類 | よくある点線に見えるミシン縫いステッチ(直線縫い)から、生地端の処理をする裁ち目かがり縫い、ボタンホール、飾り縫いなど、ミシンステッチにはたくさんの種類があります。>詳しくはこちら。 |
【3】ミシン針 | ミシン針とは、ミシンに取り付ける縫い針のこと。>詳しくはこちら。 |
【14】ミシンメーカー |
ミシンを販売しているメーカーは数多くあります。SINGER(シンガー社)・JANOME(蛇の目/ジャノメ)・JUKI(ジューキ)・BROTHER(ブラザー)の3社が有名です。>詳しくはこちら |
【40】ミニ裏毛 | 表は天竺編み、裏面がループ状になった生地。裏毛生地のループを小さくした生地のこと。 |
【57】みみ | 布生地の両端の部分のこと。>詳しくはこちら |
【124】目打ち | 生地に穴をあけたり刺繍糸をさばいたりする時に使う、小さな錐(きり)のような裁縫・手芸用の道具。 |
【123】メジャー | テープメジャーの略で、洋裁道具としてのメジャーは、テープ部分が柔らかく自由自在に曲がることで長さを測れる道具。 |
【52】メルトン | ダッフルコートやピーコートなどの冬のアウターをはじめ、スタジャンや軍人用の制服に使われています。 |
fa-mortar-boardや・ゆ・よ
【117】裄丈 | 首の付け根(バックネックポイント)から肩先を通り、袖先(袖口)までの長さのこと。 |
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【136】指ぬき | 手縫いの際に指輪のようにはめて、針で指を傷つけないようにしたり、針を押したりするための道具。 |
【142】洋裁文鎮 | パターン(型紙)作成や、生地を裁断をするときに、紙や生地が動かないようする道具。 |
【27】用尺 | 洋服を1着作る際に必要となる生地の長さのこと。「要尺」という漢字で使われることもありますが、どちらも同じ意味になります。 |
fa-mortar-boardら・り・る・れ・ろ
【66】立体裁断 | ドレーピングのこと。製図からではなく洋裁ボディーや人体に布を沿わせて行うパターンメイキングのこと。 |
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【24】リッパー | ステッチなどの糸を切ってほどく時に使用する洋裁道具。 |
【50】リネン | リネンとは麻の種類の1つで、アマ科の亜麻で織られた生地のこと。ナチュラル系のファッションでよく使用される。 |
【32】リブ | 緯編み(横編み)の代表的な編地の1種で、2列の針を用いたリブ編み機で編まれた編地の総称。 |
【139】ルレット | 生地や紙に印を付けるための洋裁道具の1つ。チャコペーパーと一緒に使用することが多い。 |
fa-mortar-boardわ
【63】わ・わ裁ち | 左右対称パーツの裁断方法。生地を輪にして裁断する。 |
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【109】わたり巾 | パンツの太もも付け根部分から、太ももの脇までの幅。 |
fa-mortar-board英数
CB | 洋服の後身頃の真ん中位置(下まで)のこと。 |
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CF | 洋服の前身頃の真ん中位置(下まで)のこと。 |
SNP | サイドネックポイント。肩線と衿ぐりとの接点の位置のこと。 |
NP | ネックポイント |
【122】Vネック | 洋服の衿ぐりデザインの1つ。アルファベットのV字の形にカットされたネックラインのこと。 |