「かがるとはどういう意味?」「かがるとはどんな縫い方?」 そんな疑問を持っている方へ向けて、型紙屋が洋裁用語集の「かがる」について、詳しく解説しているページです。

 

洋裁用語で「かがる」とは、どんな意味?

布端がほつれないように始末すること。かがり縫いを意味することもあり。

 

生地は糸を織ったり編んだりすることで作られているので、切りっぱなしにしておくと布端がほつれるため、ほつれを防ぐための縫い方のことです。

破れた箇所の補正や、開き口を閉じるとき、フェルトなどの縫い合わせにもよく使用されるベーシックな手法です。

生地の裏から表へ針を出し、布端を巻いていくように縫い進めていきます。布端から針を出す幅と間隔が、均等にそろっていると、針目がきれいな仕上がりに見えます。

布地に対して針がまっすぐ、立て針になるように刺していくと布地同士がずれにくくなります。

布地の厚みや種類にもよりますが、大体3~5mm、大きくても8mm程度の間隔がオススメです。

あまり針目の間隔が大きくなると、縫い目が開いたり、中のものが見えたり出てきたりするので注意しましょう。

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