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この記事では、新作型紙プレーリーワンピースの3回目の修正サンプルをおひろめしています。
今回は衿の修正とその詳細を公開中です。
丸衿の仕上がりは?
できるだけ衿先が浮かないようにすべく、まずは衿先の長い丸衿をイメージして製図しました。
(以前も前だけに衿のついたタイプの型紙を作りましたが、衿先がハネがちだったので、重みが必要かなと。)
結果、最初のサンプルでは、かなり細めな印象の衿になっていました。
「これは全然違う!」ってことですぐに修正しておりまして…。案の定、写真を撮っていませんでしたー。
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参考までに、ほどいた衿だけを撮影してみました。縫い代1.0cm込みの状態なので、黒い線のから下ができあがりイメージです。
少しとがった感じのカッコイイ寄り?な衿。
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とりあえずもう少し丸く修正してみました。
だいぶ丸っこい衿になってきましたよ~。
ただし、前中心(CF)の部分が開きやすく、左右の衿の形の違いが出やすいので、できるだけ左右の衿先がぴったり合うようにしたいな~と。
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丸衿の最終形
最終決定はこの衿の形にしました。
かなり丸いイメージになりましたよね。
前中心にも間が開かず、キレイに仕上がりました~。全体像は下の写真でご確認。
今回は、衿を肩で縫い込むため、衿先と衿外回りのカーブラインや縫い代でいろいろと調整してみました。
表衿と裏衿を別のパターンにしたので、衿付けの際に必要な「ひかえ」など考えなくても良いパーツになるように製図しています。
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番外編
製図で工夫してもどうしても衿先がハネやすいので、ヤケっぱちで普通のフラットカラーにしたらどうか?と作ってみたバージョンもチラリと。
ビックカラーみたいな感じになればと思っていたのですが…。
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ビックカラーよりも衿の高さも低く小さい上に、裏付きの衿なので、ハリが出てピエロのように…。
考えれば分かりそうなものですが、パターン作成では実際に完成するまで気づかないことってあります…。(みなさんもうっかりで手間が増えることってありますよね?えっ!無いですか?)
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ちなみに、今回は身頃の修正前のパターンで衿を作成しているので、切り替え位置や丈などは長いままの状態です。
次回は身頃の最終形サンプルのお披露目になる予定です。お楽しみに♪