「どんなミシンメーカーがあるか分からない。」「有名なミシンメーカーってどこ?」「ミシンメーカー別の特長って?」そんな疑問を持っている方へ向けて、型紙屋が洋裁用語集の「有名ミシンメーカーの名前と特長」について、詳しく解説しているページです。

 

有名なミシンメーカーってどこなの?

 

ミシンを販売しているメーカーは思ったより数多くありますが、主に有名なミシンメーカーは4社です。

  • SINGER(シンガー社)
  • JANOME(蛇の目/ジャノメ)
  • JUKI(ジューキ)
  • BROTHER(ブラザー)

このブログではその中でも海外ブランドのSINGER(シンガー)と、国内シェアTOP3を占めているJANOME(蛇の目/ジャノメ)、JUKI(ジューキ),BROTHER(ブラザー)の3社をご紹介します。

 

『JANOME』蛇の目/ジャノメ

1921年に創設され、今年で創業97年を迎える家庭用ミシンのシェア世界一を誇る、日本を代表する老舗メーカーです。

世界で初めて家庭用の刺繍ミシンを開発・製品化させ、さらに日本で初めてコンピューターミシンを開発・製造し、世に出したメーカーです。

価格と機能のバランスが良い上に、部品等の品質の高さも定評があります。

初めてミシンを使う初心者から、ミシンを使いこなしている上級者まで、幅広い層に対応した機種を豊富に揃えているのが特徴です。

さらにJANOMEのミシンは縫い目が綺麗との定評があります。

 

 

『JUKI』ジューキ

JANOMEが家庭用ミシンのシェア世界一に対して、JUKIは工業用ミシンのシェア世界一を誇るメーカーです。

洋服や下着などのアパレル製品をはじめ、鞄や靴、車のシートやソファーなどを生産する工業用ミシンの技術と経験を持ち合わせ、それを活かしたパワーと耐久性を備えた製品は、家庭用ミシンでも根強い人気があります。

家庭用ミシンとしては、余分なもののないシンプルな作りでありながら、厚手の生地が縫いやすい機能が多く備わっていることや、縫い性能の高さから、上級者からも高く評価されています。

 

 

『BROTHER』ブラザー

家庭用ミシンから工業用ミシンだけにとどまらず、プリンターや複合機器を展開しているメーカーです。

ミシンメーカーとしても、JANOMEやJUKIに引けをとらない有名メーカーの1つです。

ブラザーミシンはカラー展開のあるものが多く、花柄やレース柄などデザインに富んでおり、他メーカーに比べて圧倒的に高いデザイン性が特徴です。

薄地や柔らかく繊細な生地を得意とするミシンが多く、洋服を作るのに適したミシンとして人気です。

他メーカーに比べて、刺繍のできるミシンに力を入れているのも特徴の1つで、刺繍用の機能やソフトの種類も充実しています。

 

 

『SINGER』シンガー

SINGERは1851年に世界で初めて実用ミシンを世に出し、世界で最も古く160年余の間使われ続けているアメリカの老舗メーカーです。

日本では1900年代に販売され、シンガー製ミシンの勢いが凄く、あまりにも売れていたため、ブラザー工業や蛇の目ミシン工業はデザインを模倣したミシンを売り出したほどだといいます。

長く続く老舗メーカーの品質・信頼・伝統に基づく確かな製品で、デザイン性と品質の高さが根強いファンから支持されています。

麻衣
結局どこのミシンメーカーが良いの?

+sew編集部
ミシンは使い方や使う頻度と使う人のスキルや目標によって違ってきます。

麻衣
じゃあ、私にぴったりのミシンってどれなの?

+sew編集部
ミシンについては、色々とお伝えしたいことがあるので、後日UP予定です。(少しお時間を頂きます。)

+sew店長の小糸
ちなみに私はブラザーのミシンを使っています。が、おすすめミシンは別にあります♪

+sew by ちゃきステでは、洋服やスクールバッグ、巾着などの小物を縫っているので、そういった一般的な使い方の人向けでおすすめのミシンやミシンの選び方を、後日お伝えしようと思っています。

刺繍ミシンやコンピューターミシンなどについては詳しくありません。

そういった情報を知りたい方は、専門にやられている方のブログ等でお調べください。(ミシン屋さんより経験者の方のお話の方が信憑性があります!)

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