※リニューアル前にUPしたブログ記事を再構築して掲載しております。(2018-04-06掲載)
子連れにぴったりな帽子はどんな帽子?
子連れでお出かけするなら、カバンに入れられる帽子がとっても便利です。
お店で探しても納得いく帽子が無かったので、新作型紙として企画&サンプルUPしました。
コンセプトは、カバンに入れて持ち運べるような、軽い帽子です。
長年帽子迷子の我が家も、今年からは悩みから解放されそうです♪
子どもと大人では帽子の使い方が違います。
子供用の帽子は、おとなと使い方(かぶり方)が違っています。
大人は、帽子を脱いだ時の髪型が気になることもあり、ずっとかぶっていることが多いのですが、子供は少しくらい髪がボサボサでも気にならない。というか、それより邪魔な帽子を脱ぎたい気持ちの方が上回るので、屋内に入るとすぐに脱ぎたがりますよね。
そんな時、しっかりした帽子だと持ちづらく、その場に置いてかえろうかなっというくらい、やっかいな存在になってしまいます。(←子供の帽子あるあるです。)
ちょっとした日陰に入った時ですら脱ぎたがる時なんて、脱がずにかぶっててくれたらラクなのになぁと思ってしまう事も。しばしばありますよね~。(マナー違反になる場所ではダメですが…。)
そんな時、何も考えずにカバンにバサッと入れたり、あわよくば、ポケットにサッと入れられたら、どんなにラクだろうなぁと。
ただのずぼらですけどね。(笑)同じように思っているお母さん方も多いんじゃないですか?
でもめったに出会えないんです。そんな運命の帽子には。
だから作ってみました。
欲しい帽子の型紙
便利さ重視といっても、カバンに入れられる帽子であれば、どんなものでも良いわけではありません。せっかくなので、自分の欲しい、希望する要素を盛り込んでみました。
・日差しが気にならないツバつきの形。
・日よけつき。
・布帛生地で作れて薄い帽子。
・簡単に作れる。
っで、とりあえず完成したのが、こちらの帽子。
出来るだけ、かぶった時も持ち運ぶ時も軽くしたいので、日よけは裏バインダー始末にしています。
日よけが暑い理由
表裏同じパーツを縫った後ひっくり返して完成させる型紙だと、簡単に作れますが、首の後が暑苦しいんですよね。
よくあるハンドメイド帽子の日よけもこのタイプが多いんじゃないでしょうか?(あてずっぽうですみません。)
日焼け防止機能はUPしそうですが、とにかく暑い夏の日に、首が暑い帽子はかぶらなくなる可能性大!なので、+sew by ちゃきステでは、1枚仕立てにしています。(アレンジで2重にすることは簡単ですよ~。)
「バインダー=苦手なこと」な方も多いと思いますが、吹き出すことがなく、慎重に縫わなくても簡単キレイに縫える方法にしていますので、安心です。(カーブも縫いやすくしています。)
初めてこの方法で縫う方は、バインダー始末の概念が変わると思います。
私も初めて縫った時、『これはすごい!』と思った型紙と縫い方なので、初心者の方でも安心して作れます。
日よけは意外に大きいので、バインダー始末なら、少ない生地で作れるのも良いところですね。
その他、つばに入れたステッチ(これもすごい!)なんかも色々とこだわって研究しましたので、また次回詳細をUPしたいと思います。